お子様がどのような中学受験に向いているかどうか、簡単な質問で判断できます。
参考までにご活用ください。

1) 以下の質問に〇✖でお答えください。
□ 毎朝、自分で決まった時間に起きることができる。
□ 夜は決まった時間に寝ている。
□ テレビやゲーム、スマホは決められた時間になったら自分から止められる。
□ お父さんお母さんと日常の会話をすることが多い。
□ テレビやスマホをつけながら「ながら勉強」はしない。
□ ゲーム・テレビ・スマホなど、併せて1日に1時間以上しない。
□ 家の手伝いをよくする。
□ 自分の机の上はいつも整理整頓できている。
□ 学校に忘れ物はほとんどしない。
□ まわりが迷惑するような自分勝手な行動はしない。
□ 先生や近所の大人にきちんとあいさつしている。
□ 自分の欠点を認めることができる。
□ マンガ・雑誌以外の本を読むことが好きである。
□ 新聞やニュースを興味をもって読んだり見たりしている。
□ 先生の話しやアドバイスを素直に聞き入れることができる。
□ 学校や塾の授業を集中して受けている。
□ まわりにつられないで勉強に取り組むことができる。
□ 勉強中は勉強の内容以外の話しはしない。
□ 授業で学んだ内容が理解できていないときはすぐに復習する。
□ 授業ノートは見やすく整理して大切なことを書いている。
□ 授業で間違えた問題は必ず解き直しをしておく。
□ テストが返ってきたら、まちがえた問題は解き直す。
□ テストで悪い点を取っても隠さずに親に見せる。
□ テストの点や勉強成果で見返りの金銭やモノを要求しない。
□ わからない問題があっても時間の限り粘り強く考える(調べる)。
□ 「なぜだろう」という疑問を持って学習することができる。。
□ 正しい日本語で文章を書くことができる。
□ 宿題はいつも計画的に残さずやっている。
□ 毎日、家で勉強する習慣がついている。
□ 「こうなりたい」という目標があるときは自ら目標に向かって行動できる。

〇の数を数えてください。
A 23~30個  B 13~22個  C 0~12個

2)学校の算数・国語の通常テストは.常に何点ぐらいとれていますか。
Ⅰ 常に90点以上、ほぼ100点取れている。
Ⅱ 常に70点~80点くらい取れている。
Ⅲ 50~60点またはそれ以下の時もある。

下の相関表で自分の型を見つけてください。
         
 

A-Ⅰ 適合型
学習姿勢も精神的な心構えも中学受験に適合できるタイプです。大人数の大手進学塾で競争しながら学力を磨いていくこともできます。順調に仕上げていけば上位校・難関校の合格も見えてきます。
A-Ⅱ B-Ⅰ B-Ⅱ 育成型
はじめは苦労しますが徐々に力がついていくタイプです。面倒見の良い少人数の進学塾で多少競争力のある所で結果を焦らずに学力をつけていくことをお勧めします。あるところから急に成績が上がっていき自信がついていくのもこのタイプに多いです。順調にいけば中堅校以上の人気校に合格できる可能性も見えてきます。
A-Ⅲ B-Ⅲ 改善型
学習習慣がまだついていない時期ですので、早く生活習慣・学習習慣を改善していけばステップアップできるタイプです。自分の性格や学力に合った学校を選びましょう。ステップアップするまでは無理して上位校を狙うのは禁物です。少人数の面倒見の良い進学塾で、先生と目標を正しく設定してしっかり勉強していくことをお勧めします。 
C-Ⅰ C-Ⅱ 形成型
考え方や生活習慣がまだ幼いタイプです。学力的には問題ないかもしれませんが、中学受験の勉強は学校のテストとはケタ外れにレベルが違います。そこを乗り越えていけるだけの精神的な成長が必要です。面倒見の良い少人数の進学塾で生活自体から改善してもらえるといいでしょう。順調に成長できれば大きく変化する可能性もあります。
C-Ⅲ 保護型
学力も生活習慣もこれから育てていかないと中学受験は厳しいでしょう。しかし、そのまま公立中学に進学すれば3年後の高校受験で苦しむ可能性もあります。できれば入りやすくて面倒見の良い私立の中高一貫校で成長されることをお勧めします。個別指導で算数・国語の2教科の学力を上げましょう。